けれど、気付かないうちに、大きな負荷を自分にかけていたようです。
技術を磨く時間はない。
それでもある大量のタスク。
だれもが忙しくてつながりきれない空気。
そんな中でうまくやれない自分。
いつしか、自信をどんどん失っていきました。
自信がない中でも「先生」として頑張るしかない。
でも、こんなダメな自分を知られてはいけない。
そう思って、どんどん自分を隠すようになりました。
「理想の先生」と今の自分がしている「先生」との間にできる溝。
その溝が余計に私を苦しくさせました。
こうなると、悪循環です。
「先生」としても「人」としても、自信がなくなっていきます。
それでも人手不足な環境で、ひとつのコマとしても働かなくてはなりません。
そうして、何を頑張ればいいのか分からなくなってしまいました。